Coinhiveで1日いくら稼げるのか試してみた

Coinhiveを自分で運営しているサイトに24時間くらい適用してみたので、どうなったのかを記す。

※このブログはCoinhiveを導入していないので安心してほしい

 

Coinhiveとは

Coinhiveのスクリプトをホームページに設定しておくと、そのホームページを見ている人のスマホやPCなどのCPUリソースを利用して仮想通貨Monero(XMR)をJavaScriptでマイニングすることができる。ホームページの運営者としては広告を貼らなくても収益を上げることができるなどの理由で、注目されている。

ただし、勝手にサイト閲覧者のCPUリソースを使うことができてしまうので問題視もされている。最近はアンチウィルスソフトによって、Coinhiveを設定しているホームページがウイルスを含んでいると判定されてしまうことがあるらしい。ネットサーフィンしていて知らない内に異常にCPUファンが回っているともしかしたらマイニングさせられてるかもね。

 

実験

導入方法

詳細は導入方法は以下を参照するといい。

CoinhiveやMymoneroに登録して、設定した後、以下のコードをHTML上に貼るだけだから簡単。

<script src="https://coinhive.com/lib/coinhive.min.js"></script>
<script>
	var miner = new CoinHive.User('<site-key>', 'john-doe');
	miner.start();
</script>

ちなみに’john-doe’とは”名無しの権兵衛”という意味。ここにはサイト閲覧者の名前を設定することができるので、誰がどれだけマイニングに貢献してくれたのかが分かる。

 

CPU使用率を抑制

ただし、上記で紹介しているようにオプションを何もつけずにデフォルトにしたままでHTML上にコードを貼ると、サイト閲覧者のCPUを勝手に100%使ってしまう。

スマホで閲覧している場合には、スマホが熱くなる上、バッテリーの減りがかなり速くなるので流石に申し訳ない。というわけで、以下のようにCPUを100%使わないようにオプションを設定した。

<script src="https://coinhive.com/lib/coinhive.min.js"><script>
	var miner = new CoinHive.Anonymous('<site-key>',{
            throttle: 0.8
        });
	miner.start();
</script>

thurottleを0.8に設定するとCPUリソースを80%アイドルしてくれる。つまり、CPU使用率を20%までに抑えてマイニングする。デフォルトは0なので、CPU使用率を100%になるまでガンガン使うというわけである。今回、自分のサイトではthurottleの値を0.5に設定しておいた。

僕が運営しているサイトはいくつかあるが、今回はログイン認証を持たないサイトにCoinhiveを適用したので、UserではなくAnonymousを用いてユーザ名を省略した。

他のオプションはドキュメントのConstructor Optionsを見るといい。
(Coinhiveのページもマイニングしているのだろうか)

 

24時間での収益

coinhiveのスクリプトを24時間運用した結果が以下である。

0.00393XMRとはこのブログを書いている2017年10月10日現在の価値で38円くらいである。この日、Coinhiveを設置したサイトのページビューは約9200PVで平均ページ滞在時間は約2分だった。仮に閲覧者数とXMRの価値が横ばいだとすると、1年で13,870円稼ぐ計算になる。サービスを運用しているサーバ代くらいにはなるが、カスみたいなものだ。

結論

今のところCoinhiveがメインの収益になることはなさそう。ただ、今後XMRの価値が更に高騰すれば可能性はあるかもしれない。個人的には、Coinhiveのスクリプトによってサイトがアンチウイルスソフトに引っかかったり、勝手に閲覧者のCPUを利用したりしてまですることではないかと思われるので、他の収益方法をお薦めする。

tishibas on Githubtishibas on Instagramtishibas on Linkedintishibas on Twitter
tishibas
ソフトウェアエンジニア
1988年、富山生まれ
写真撮影が趣味
1児の父

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です